【大阪府委託】令和7(2025)年度 オンライン啓発交流・相談会を開催しました

令和7(2025)年度 オンライン啓発交流・相談会 開催ご報告


人権啓発に関する情報交流の場を幅広く創出するためにオンラインを活用した交流や相談を行う、「オンライン啓発交流・相談会」を次の通り開催しました。各市町村の啓発事業の内容や手法の工夫等を学び合い、情報交換することで、より効果的な市町村の啓発事業につなげ、よりよい事業作りに向けた方策を見いだす機会としました。


1.実施日時・実施方法、参加人数

 令和8(2026)年2月6日(金)13時30分~16時40分 オンライン
 参加自治体数・人数 13市5町・19人


2.内容

(1)市町村における取り組み報告

 大阪市人権啓発・相談センターから、「大阪市人権啓発広報用動画制作事業(前:人権ユニバーサル事業)について」と題してご報告をいただきました。実際に同市ホームページ上で配信されている人権啓発動画を視聴するとともに、これまでの8年間の取組みや成果、課題をご報告をいただきました。
 ■大阪市人権啓発広報用動画制作事業(人権ユニバーサル事業)URL
  https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000562491.html


(2)グループでの情報・意見交流

 小グループに分かれて2つのセッション(なんでも交流、テーマ別)で交流等を行いました。

 1回めのセッションでは、テーマを絞らないなんでも交流としてランダムに5つのグループに分かれて実施しました。人権啓発担当課が実施している啓発業務における悩みや課題、工夫等の出し合いや、相互アドバイスを行う等、解決に向けた情報交換を行いました。

 2回めのセッションでは、4つのテーマ(A. 「条例や基本計画」(意識調査含む)、B.「集客や講師(事業企画)」、C.「広報や若者への事業周知」、D.「なんでも交流」)で、5つのグループに分かれて実施しました。テーマを絞った情報交流を行うことで、悩みや課題について、より具体的な情報を得る場となり、今後の取組みに役立つ場となりました。


(3)グループ交流の共有、まとめ

 5グループでの交流で出された「活用できる お勧めの取組み」を発表していただくことで、他グループの有効情報を全員が共有する場としました。


3.参加者が得たヒントや工夫(活用できる取組みや、お勧めの取組み)

 啓発交流で得た「活用できる取組み」や「お勧めの取組み」を、参加者に記入していただきました。ご記入いただいた内容は、次の通りです。市町村で取り組まれているたくさんの工夫やヒントとして、参考となる情報がたくさんありますので、ご活用ください。

【活用できる・お勧めの取組み】
・平和・人権バスツアー
旅行会社に委託してプランを組んでもらうので、行程の満足度は高い。
旅行会社にお任せとなる中、講師、研修先がこちらの意図する内容なのか、綿密な確認が必要となる。
平和のバスツアー「80年前におこったコト」で、ピースおおさか・天王寺動物園に訪れ、平和学習を行ったこと。定員を超える申込があった。

・府立高校や市内の大学にもイベントのチラシを配布しているとお伺いしました。
・バスへのポスター掲出。
・駅でのポスター掲出(無料エリア)。
・チラシ配布先として、市内高校や大学。
・ミニコミ紙に大きく取上げ(られたい)。
・新聞折込翌日に大量申込。こちらから情報提供していないのにたまたま。⇒何がミニコミ紙等にハマるか分からないので、定員が多い分は、広く情報提供を行う。
・地方紙に広報を掲載する。
・商店街へのポスター掲示。

・市公式LINEでの配信は効果的です。また、すでに制作された動画を、ぜひ活用させていただき、啓発促進を図りたいと思います。
・大阪市の広報用動画を活用する。
・インスタグラムを活用する。タグ付けの工夫、発信の方法を工夫する。

・魅力ある体験と研修を合わせて実施する(平和学習+ナイトZOOなど)。
・多文化共生の一環で、南河内の市町村と一緒に「多文化共生・日本語ボランティア養成講座」を実施し、多文化共生や日本語ボランティア養成に関する講座を行ったこと。定員を超える申込があった。
・ショート動画の作成(予算が課題ですが)。
・和太鼓の体験を含めた企画(パフォーマンス+参加の企画は好評)。
・事業の統一ロゴマーク活用。


4.参加者からの感想

 内容に対する評価として、「よかった(5)」~「よくなかった(1)」でお聞きしたところ、全ての参加者が(5)と(4)を選ばれ、高い満足度となりました。参加者から、啓発交流・相談会に参加して感じたこと、よかったこととして、次の通りご意見をいただきました。

【啓発交流・相談会に参加して感じたこと、よかったこと】
・講師謝礼の相場感を直接聞くことができた。参加者集めとして、職員研修として実施することなどのアイデアを得れた。
・困りごとに共通点が多いことがわかった。仮に解決方法が見つからなくても情報交換できることが担当者の心の支えになる。
・市町村ならではの率直な悩みを共有でき、多くの市町村の担当者のかたから参考になるアドバイスを色々といただけました。特に、意識調査や条例、計画など、重い課題について聞けることは少ないため、大変参考になりました。
・他の市町から良い事例や工夫されていることを教えていただけて、とても参考になった。ざっくばらんに話せるのが良いと思う。
・先進事例の情報共有ができて良かった。
・他市の現状だけでなく、課題解決に向けての取り組みを知ることが出来て参考になりました。
・他自治体のご担当者様も同じような苦労をされていて、いろいろと工夫をされているので、大変参考になりました。ありがとうございました。
・他市の方と情報交換をすることができて大変勉強になりました。課内では担当者の人数が少なく、アイデアも枯渇しがちですが、このように多くの方と交流することで、様々な視点やアイデアを得ることができよかったです。
・近隣市町村以外の方とも話すことができ、様々な取組みを聞くことができて、非常に勉強になりました。
・オンラインのため、移動による時間が不要。